チャーチチャーチの「Fairfield」。

価格7万2450円(税込)。※サンプルのため実際の色は少し濃いめです。 (倉野 路凡より)

 チャーチは1873年、靴作りの町として有名なノーザンプトンで創業。
 最も正統派の英国靴として不動の地位を確立する。欧米のセレブリティや007のジェームズも愛用することで知られる。1993年よりブラダ・グループとなり、伝説のラスト〝73" も "173" に進化するなど、伝統に加えて常に新しい提案を行っている。徹底した品質管理の下、200を超える工程を10週間かけてグッドイヤーウエルト製法で生み出されている。
 スーツというよりジャケットスタイルによく似合います。日本での展開は11月からでW-Numberで取り扱う予定です。グレーフランネルのパンツとも相性がよく、ブレザーやツイードジャケットを羽織ったりしたいです。

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英国カントリーシューズの伝統を残す、威厳と品格を身にまとった男靴

ラウンドトゥの木型「173」が採用されたこの靴はあえてアウトステッチとチャンネル(アウトステッチを施すための溝のこと)を隠さず、アウトソールの革も素仕上げ(生なり仕上げのこと)に。これもまた、チャーチの伝統的なこだわりである。(写真右)アッパーには風合いに奥行きを感じさせる、エレガントな光沢を放つブックバインダーカーフを採用。この艶やかな革に、茶に近いバーガンディカラーが相まって、足元に控えめな色気を添えてくれる。 

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 英国の特に老舗の紳士靴ブランドは「英国王室御用達(ロイヤルワラント)」の称号を授かるところも多いが、チャーチは称号を申請していない。独特の風格・スタイル・顔を持つチャーチの靴はやはり英国靴トップブランドである。

 コストパフォーマンスが優れていたため「英国の良心」とも言われていたが、近年はユーロ高・原油価格高原皮の供給源の減少等により、値段が高騰している。

 独自のガラス加工を施したアッパー(甲革)素材「ブックバインダー」を用いた定番モデル(ストレートチップ:Consul、バルモラルフルブローグ(内羽ウイングチップ):Chetwynd、バルモラルセミブローグ(内羽メダリオンキャップトゥ):Diplomat)は、チャーチのフラッグシップ的人気を誇る。

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 同族経営だったチャーチがプラダ買収後に大きく変わったのがラスト(木型)である。ファッション性を意識したスタイリッシュなラストが開発・市場に投入された上、モデル名を変えるなどして英国靴イメージからの脱却刷新を図った。しかし旧来のチャーチの根強いファンの間では、買収後の施策により古き良きチャーチが失われたと嘆く層も少なくない。

 その反動もあって、買収前のモデルは「旧チャーチ(オールド・チャーチ)」の愛称で呼ばれ、靴マニアの間ではプレミア付で取引されている。特にプラダ買収前から存在していたラスト73(創業年1873年に因む)という靴型は名作として、旧チャーチマニアの間では衰えない人気がある。

 ただ近年は、定番的なモデルに関してはラストやモデル名を旧チャーチ時代の名称に戻している。

 日本での展開は1965年、大塚製靴が輸入販売元となっていたが、プラダ買収前後に手放したことで、2008年現在は渡辺産業株式会社が輸入販売元となっている。

 日本においては、ジョン・ロブ、エドワード・グリーンと共に憧れの英国靴の1つに数えられ、ひと昔前の日本のビジネスマンの間では「いつかはエドグリ」「いつかはチャーチ」(いつかは××××を履ける身分になりたい)と語られたという。(ウィキペディアより)

【W-Number
東京都港区南青山 5-14-2
Kizunaビル1 F、2F
TEL 03-5466-3445
定休 水曜日

チャーチ ジャパン/渡辺産業 http://www.watanabe-int.co.jp/top.php?brand=CRC

Church's(ONLINE SHOP)http://www.decentages.jp/onlineshop/syouhinlist.do?method=brand&bunruiId=400

CHURCH FOOTWEAR http://www.church-footwear.com/

boq (Church's) http://www.boq.jp/closeup/shoes/2008/0725/index.htm

2005年1月、イタリアで英国靴を探す旅~ http://www.geocities.jp/tokeihakase/church.html

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