住吉

安藤忠雄が一躍有名になった作品である。

■設計:安藤忠雄建築研究所
■構造:鉄筋コンクリート造
■竣工:1976年2月
■所在地:大阪府大阪市住吉区

(個人住宅の為、所在地についてのいかなる問い合わせにも応じられません)

 間口2間、奥行8間の住宅で、4つの部屋が屋外の中庭を挟んでいる。真ん中の庭に自然の要素が取りこまれて新しい都市生活が演出されるそうだが、雨が降ったら部屋を移動するのに傘がいるのか。もちろん住宅なので中は見ることができなかった。実際に間口2間を目の前にすると狭さが実感された。(建築のページより) 

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 コンクリート打ちっ放しの発想を住宅に持ち込み,その後の多くの建築家に与えたインパクトは決して色褪せておらず、未だに多くの見学希望者が押し寄せているが、個人の住宅であり内部の見学はできない。2008年に東京で開かれた安藤の建築展「挑戦 -原点から-」では原寸大の模型が展示された。

 関西地方(京都、大阪)の長屋住宅は、中庭・通り庭・後庭を備えることを理想とする住宅様式である。しかし敷地が充分でない場合など、良好でない住環境となることも少なくない。 安藤自身がそうした住環境に長年住み続けて、生活にとって重要である通風、採光、日照などの確保を知悉していたことから、大胆なデザインによる革新的な住宅が着想された。

 全体の約三分の一を中庭にすることで、建ぺい率60%でも敷地いっぱいに建てられる合理性もあると考えた。西洋的な環境の中に日本的感性を持ち込むため、日本建築で採用されてきた寸法を採用し、7尺5寸(約2.25m)という天井の高さを決めたとされる。内装材や家具などは天然素材を使用、床は石材、フローリング・家具は木材である。(ウィキペディアより) 

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実物大模型で再現した安藤忠雄「住吉の長屋」の内部

 安藤さんは、住吉の長屋を「若い人も可能性を探せるサイズ」と語る。作品集『安藤忠雄の建築』(全3巻、TOTO出版)や自伝『建築家 安藤忠雄』(新潮社)を出したのも、「若い人みんなの目の前に白いキャンバスがあることを知ってほしい」と思うからだという。(2008年12月11日朝日新聞より) 

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 建物を3分割し中央に中庭を配置することで、伝統的長屋(ここでは”住吉の長屋”と区別する為にこう呼ぶことにする)で見られる中庭、通り庭としての機能を持たせる。
 また、この中庭が物議を醸したわけですが、全ての室は中庭を通じて連続している。つまり、雨の日は傘を差して、また寒い冬場は寒さに耐えて室から室へと移動しなくてはならないのです。(図:たてもんめぐり 文:建築探訪

fht 安藤 忠雄(1941年9月13日 - )は、日本の建築家。東京大学特別栄誉教授。21世紀臨調特別顧問。打ち放しコンクリートの住宅や商業建築を次々と発表し、世界的に高い評価を得ている。1960年代に日本一周の旅行と二度のヨーロッパへの旅を行い、さまざまな建築を体験する。1969年(昭和44)安藤忠雄建築研究所を設立。

 建築界にとどまらず、社会的な影響力をもつ数少ない建築家である。メディアを通じて積極的に発言も行い、1995年の阪神・淡路大震災の後、緑を増やすグリーンネットワークの植樹運動を開始し、その輪を広げている。
 日本建築学会賞、日本芸術院賞、吉田五十八(いそや)賞、プリツカー賞、イギリス王立建築家協会ゴールドメダル、アルバ・アールト賞などを受賞。アメリカ建築家協会名誉会員、イギリス王立建築家協会名誉会員、フランス建築アカデミー名誉会員。(Yahoo!百科事典より) 

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安藤忠雄氏のサイイン。。。まんなかのイラストは長屋ですね^^

(写真:ciseのブログ

TADAO ANDO http://www.tadao-ando.com/

建築探訪 in 住吉(住吉の長屋)http://blogs.yahoo.co.jp/m_s_k_z/54735222.html

安藤忠雄建築10選 http://www.aa.alpha-net.ne.jp/kkuehara/selection/selection_07.htm

住吉の長屋-東邸模型 http://homepage2.nifty.com/b-soft/hardware/structure/ando13/ando13.html

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